全国インターハイ中止について
2020.04.27附属ニュース
生徒・保護者の皆様へ
皆さん、こんにちは。
本校の全生徒・保護者の皆様や教職員のみならず、日本中が一丸となって新型コロナウイルス感染根絶を目指して取り組んでいる毎日です。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
4月24日(金)、福島県高校体育連盟は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、第66回県高校体育大会を史上初めて中止すると発表しました。
さらに、4月26日(日)、全国高校体育連盟は、ウェブ会議による臨時理事会を開き、今夏の全国インターハイ中止を正式発表しました。1963年から毎年行われてきた全国インターハイの中止は、史上初です。緊急事態宣言が全国に発令され、新型コロナの終息が見えない厳しい現況の中、苦渋の決断であったことは容易に想像できます。
しかしながら、本校においても2月以降の皆さんの部活動は制限され、3月には相次いで全国大会が中止されるなど、つらい時期を過ごし、目標を見失いそうになっている人もいると思われます。特に3年生の皆さんの切ない気持ちには、察するにあまりあるものを感じます。最後の夏に向けて冬を耐え、実力をつけてきた努力の日々を思うと、かわいそうで涙が出ます。全国の高校生がそうであるように、皆さんも部活動で学んだことを生かし、今後の高校生活を充実したものするよう願っています。
全校生の皆さん
自分自身と大切な人の健康や命を守るために、今、何ができるかを主体的に考え、行動しましょう。決してあきらめずに、失望せずに、前に前にと前進あるのみ！
この件につきましては、今度登校した時に、皆さんの顔を見ながらまたお話したいと思います。
ご家庭の皆様も、くれぐれもお身体を大切にお過ごし下さい。
（4月27日 校長）
